2007.12.07
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内部結露
防湿と断熱が不十分なため室内の湿気が壁の中に入り込んで結露するのが、
内部結露である。
ガラスなどに着く表面結露は目につきやすく気をつけることが出来るが、
内部結露は目に見えにくい所で起こり、気が付くと土台や根太、
あるいは外壁の下地と言った物が腐ってしまう事があるので、
十分注意する必要がある。
また、「結露の話」でも述べたが、床下の冷気が壁の中に入り込むと、内部結露や、室内の目に見えにくい所(押入れの中や、タンスの後ろ)で、結露が起きるので、こう言った事も注意をする必要がある。
内部結露を防ぐには外壁と内壁の間に、冷気を入れない事が重要で、
外壁側に確りとした断熱材を充填するか、内部側に防湿層を設けるか、
いずれにしても仕上がった後では対処が難しく、
建てる前に、計画の段階で、工務店としっかり話し合う必要がある。
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