2018.12.08
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良くみる屋根の、良くない形


養父市 m様邸 屋根工事
今回の画像は、よくみる形ですが、よくない状態の屋根の写真です。
良くないばしょというのは、途中まで瓦屋根で、軒先を銅板で葺いている形です。この形の屋根は、瓦と銅板の境目の所がとにかく傷みやすいです。
昔の流行りもあり、デザイン的な考え方もあったかもしれませんが、できるだけ早く、軒先まで瓦に変えるか、いっそ屋根を全て鉄板に変えるかの判断をするべきだと思います。
予防は最も低コストな対策です。天井が濡れる程度なら良いですが、躯体が湿った状態で朽ちて行く可能性も無くは無いです。家を守る手段として、私達にお手伝いさせていただければと思いますが、ご自分のお家を守る目を、それぞれのお家で持っていただければ、より長くお家を使い続けられるかと思います。

 
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