柏尾建設は住む人へのやさしさを追求する健康住宅を目指します柏尾建設は住む人へのやさしさを追求する健康住宅を目指します |
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当社は昭和60年4月の創業で、木造注文住宅を中心にスタートさせました。 当時は柏尾建築として和風住宅を中心に「大工職人の目指す家づくり」として頑張っており、大工としての技術はお客様から高く評価していただけるようになっていたのですが、気が付くと、お客様の求めるものが技術だけではなくなってきていることに気がつきました。 例えば システムキッチンや広々としたリビングダイニング、それに変わって畳の部屋がどんどんなくなっていきました。そして新聞紙面には、健康住宅、気密住宅といった言葉が並び始めていました。 その頃「高気密・高断熱」という言葉を耳にし、「いい家がほしい」という本を手にしました。その本はそれまでのわたしの住宅への考えを変えなければならない内容でしたが、住宅を求めていらっしゃる皆さん、是非一度、読まれることをお勧めします。 詳しいことは本を読んでもらえばわかると思います。 このように高気密・高断熱住宅と出会い、平成12年に 「株式会社 柏尾建設」として新たなスタートを始めました。そこで断熱、気密、換気、通気のことを学び、そして、カビ・ダニの対応、床下環境、室内空気環境、計画換気、音環境、室内温熱環境、高齢者対応と多くを学び、本当の健康住宅とは何かということ具体的に知りました。 このようにして高気密・高断熱とは何か、健康住宅とは何かを知った今、高気密・高断熱のカシオホームとして、少しでもみんなに喜んでもらえる住まいづくりをめざしています。
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高気密 高断熱住宅の歴史は、1973年のオイルショックがきっかけで始まりました。つまり、高気密 高断熱住宅の歴史はこの30年ほど前からのことです。しかし、いろいろな住宅雑誌で「高気密 高断熱住宅」が「当たり前」のように登場しはじめるのはここ数年前からです。 兵庫県でも、ハウスメーカー・工務店は口をそろえて「兵庫県のように温暖な地域では【中気密・中断熱】で充分ですよ!」と主張している時期もありました。それどころか、「隙間風は必要です」とうったえる工務店もいるほどです。ところが、最近は、「高気密 高断熱住宅」がブームになったようで、どこの会社でも「温暖な関西地方でも、高気密 高断熱住宅は必要ですよ」と主張するようになりました。私は、平成12年から外断熱の高気密 高断熱工法を取り入れていますが、人が暮らす住宅としては最もいい工法だと思っています。 しかし、「高気密 高断熱住宅」と一口で言っても、いろいろな工法があります。本来、「梅雨の無い北海道」の高断熱・高気密住宅の工法をそのまま「梅雨のある但馬地方」に持ち込んでも、いろいろな問題が発生します。 但馬の地域性にあわせた高気密 高断熱住宅なら、建物の耐久性や断熱性能を長く持続させつつ、住まい手に気持ちのいい居住空間と、健康にも配慮した理想的な住宅をつくることができます。皆さんもぜひ、高気密 高断熱工法を体感し、住宅内の何処にいても温度差の少ない、住む人にやさしい住宅を体感してみてください。
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