2017.11.04
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高気密とは?高断熱とは?

高気密とは?     

密閉性が高く、隙間がない感じです。

イメージガスボンベ。つめたい隙間風をなくし、熱が逃げるのを防ぐ構造です。

ガスボンベは断熱性が少なく、外の温度変化をそのまま中に伝えてしまいます。

 

高断熱とは?

保温性が高く、材料の中を伝って、熱が逃げにくい感じ。

イメージは柔らかい毛布。暖かい部屋を暖かいままに、

冷たい部屋を、冷たいままに保つ構造です。 

布団はしっかりつつまないと、 隙間から空気を伝って熱が逃げてしまいます。

 

高気密 高断熱住宅とは?

隙間を少なくし、熱の伝わりにくい材料で覆う感じ

イメージは魔法瓶です。熱の逃げ道を極力抑え、

暖かい部屋を暖かいままに、涼しい部屋は涼しいままに保つ構造です。 

高気密高断熱住宅は結露を少なくできる工法ですが、注意深く換気を考えないと、むしろ結露しやすい状態になってしまったりします。

換気計画をしっかり考えている高気密高断熱住宅

結露のおきにくい、快適な住宅になります。

 

 

 







 
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2007.08.28
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但馬のための 高気密・高断熱住宅

高気密 高断熱住宅の歴史は、1973年のオイルショックがきっかけで始まりました。つまり、高気密 高断熱住宅の歴史はこの30年ほど前からのことです。しかし、いろいろな住宅雑誌で「高気密 高断熱住宅」が「当たり前」のように登場しはじめるのはここ数年前からです。


兵庫県でも、ハウスメーカー・工務店は口をそろえて「兵庫県のように温暖な地域では【中気密・中断熱】で充分ですよ!」と主張している時期もありました。それどころか、「隙間風は必要です」とうったえる工務店もいるほどです。ところが、最近は、「高気密 高断熱住宅」がブームになったようで、どこの会社でも「温暖な関西地方でも、高気密 高断熱住宅は必要ですよ」と主張するようになりました。私は、平成12年から外断熱の高気密 高断熱工法を取り入れていますが、人が暮らす住宅としては最もいい工法だと思っています。


しかし、「高気密 高断熱住宅」と一口で言っても、いろいろな工法があります。本来、「梅雨の無い北海道」の高断熱・高気密住宅の工法をそのまま「梅雨のある但馬地方」に持ち込んでも、いろいろな問題が発生します。


但馬の地域性にあわせた高気密 高断熱住宅なら、建物の耐久性や断熱性能を長く持続させつつ、住まい手に気持ちのいい居住空間と、健康にも配慮した理想的な住宅をつくることができます。皆さんもぜひ、高気密 高断熱工法を体感し、住宅内の何処にいても温度差の少ない、住む人にやさしい住宅を体感してみてください


 
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