2017.02.05
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長期優良住宅化リフォーム

最近いろんな補助金事業を目にします。

 今、少し勉強中の補助金が、長期優良住宅に近づける工事につく補助金です。

長期優良住宅は、長く優良に使える住宅です。現代の住宅は、平均で30年ごとに潰して、建て替えている、という話を聞いたことがあります。さすがにそこまで短いことはないでしょうし、100年持つようにしっかり建てている方も多いと思います。しかしコストダウンに走ってしまい、弱く建てられた家も確かにあると思います。

 長期優良住宅とは、30年なんて短い期間ではなく、長期間使い続けられるとして、国が認定した住宅です。

国としては、エネルギーをバンバン使う住宅は減らしたいようで、断熱性能を上げて暖房機器の効率を良くしてエネルギー消費を減らしたり、耐震性を上げて長く丈夫に使える長期優良住宅を進めているようです。

私たちも雨漏りする家や台風や雪ですぐつぶれるような家は作りたくありません。

そして、現状で大きな地震などに対して不安が残る住宅を長期優良住宅に改修工事するときに、国から補助金を出すことで、長期優良住宅の促進をしようとしているんだと思います。

 

ここまで言っておいてなんですが、一番大事なのは住み手の考え方だと思います。細かく自分の家をチェックし、痛んできた所は、酷くならないうちに改善する。 家の掃除なんかも大切です。もちろん専門家でないとわからないこともありますが、予防が最も低コストだ。ということは、当たり前の事だと思いますし、だからこそ最も大切なことだと思います。


 
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