2011.06.22
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不要な物は無い

 私たちは色々な立場に立って仕事をしています。皆さんも色々な立場に立って仕事をしておられると思いますが、私たちはどんな立場でもこの立場はいけない、この仕事はまずいということは無いと思います。この世に存在するものはすべて必要だと考えています。
 昔話に「無用の用」というものがあります。私が聞いた内容は、 家の前に大きな木が立っていて通行の妨げになるし、風が吹けばザワザワとうるさいし、秋になると沢山の枯葉が落ちる。いっそ切ってしまえと切った所、大きな台風が来て家が大きな被害にあった。
 つまり、この木は何の役にも立っていなかったようでも、風除けとなり、長年その家を風水害から守ってきたと 言うことです。
 どんなものにも、どんな立場にも必ず必要とされる所があるはずです。私たちもそうした考えに立って、社会を見、会社を見 自分の周りを見なければいけないと思います。
 要は自分には何が適しているか、何に向いているか、どういった所に自分の使命を見出しそこに打ち込むべきかを、自ら考えそこに信念を持つことが大切だと思うのです。

 
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