2007.12.05
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結露の話

結露の話


ガラスなどの表面結露はガラスや内装材の表面温度が結露を始める温度(露点温度)以下に冷えることによって起こる。

これを防ぐには、内装材の表面温度を室内の温度に近づけることで防ぐことが出来ます。
窓の場合は複層ガラス・断熱ガラスなどにする事で、結露しにくくなります。

結露し始める温度は湿度によって大きく異なり、
一概には言えないが、おおよそ8℃〜5℃位で結露が始まります。


また、室内の温度と内装材の外側の温度差が大きいと結露がおきやすく、
冬 冷気が床下より柱の間を通って上がるとき室内の壁に結露ができます。


これを防ぐためには、床下の温度を下げない工夫が必要で、
床下換気口の開閉式の物を使い、夏は開けて風通しを良くし、
冬は閉めて建物の中になるべく冷気を入れない様にする事が大切です。


床下換気口を閉めることによって空気が動かず
床下がしっけるのではないかと思いがちですが、
最近は基礎をベタコンにしない所は無く、防湿シートも必ず敷き込むので、
床下が湿気ることは無く、むしろ閉鎖することによって地熱の利用もうまく出来ます。


 
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