2011.07.05
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常に真剣勝負

 「仕事とは常に真剣勝負でなくてはならない」
経営に関する書物を読んでいると、必ず出てくる一説である。

その中で、当たり前の事ながら、私の心に強く残った一説がある。

 「商売は、時によっては損もするが得もする。それを繰り返しているうちに
だんだんと成功するもの。
などと、そんな事を考えるのは根本的に間違っている
一生懸命に仕事に打ち込むからは、失敗なしに成功しなければならない」

とあった。

つまり、どんな時代でも仕事が失敗するか、成功するかは、
不景気のせいでも 運の悪さでもなく、
その時に直面している経営者の考え方が的を得ているかどうかだというのです。

私たちは、どうしても何か不都合があると、自分以外の何か、或いは誰かに、
責任を転嫁しようとする傾向がある。

たとえば、時代のせい
または、政治のせい 無理やりこじつければなんにでも
もっていくことが出来ます。

 会社の社長であれ、社員の一人であれ、
自分の責任を いつも確認することが出来れば、
いつも自分と向き合いながら責任のある行動を取ることが出来るはずです。

たとえ不況で仕事が減ったとしても、次の時期を見据えて
しっかりとした基礎かためをする事も大事なことだと思います。

 
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